4方向から。
ライティングに失敗したというか背景用紙の選択に失敗したというか色の出方がイマイチになってしまったような・・・
フィギュア自体のデキは良い感じでシリーズとしての完成度が上がってきている印象ですね。ゼクティ通常版なんかと比べてかなりよくなっています。
塗りはいつものブキヤクオリティというか少しざらついた感がある印象ですね。
まぁ軍服なのでツヤありとかの必要もないですし今回はこれでもいいんじゃないかなと思います。
開けて最初の印象は結構頑張ったなコレ、と。
細かい部分の粗を見ればキリがないですが1/8スケールとしては好印象ですし結構細かい部分までしっかりしていると思います。
元絵にどんどん近くなっていくというかアイプリなんかも相当いい感じです。肌色再現も悪くないですね^^
特徴的な角・・・
後ろ髪はいつものブキヤですが塗りがベタ塗りじゃないのがいいですね。
キャストオフの影響なのかコート分割部の合いが少しわるいでしょうか。
黒いライン(チャック?)が繋がったラインのはずですが、下のスカートの厚みでこれ以上絞れません・・・
確かに軍服というかミリタリーコートっぽい意匠なんですけど下はいつもの格好。なのに親和性が高いのが凄い^^;
軍服でありつつもフリルやリボンが。
パーティングラインが見えたりしますがここまで再現したのはブキヤやるなぁと素直に思いました。
デコマスを見た時点では製品版ではどうなるんだろうと思ったりしていたんですけどね^^;
剣はメタリック塗装。重厚感はあんまりないかもしれません。
紐の塗り分けも綺麗。
絶対領域もちょっとローアングルにすると・・・ニーソの食い込みもしっかり造形されています。
コート下半分をキャストオフ。あんまり・・・というか全然違和感ないですね。
腰に当てた右手が少し浮いてしまいますが、これはしょうがないですね。
普通の衣装のような印象へ早変わり。
これはこれでいいんじゃないかなぁと思います。飾るならフル装備状態だと思いますけどね。
さらにスカートもキャストオフ。流石に腰回りの痩せは気になりますがここまで出来ますよっていうのがウリなんだろう・・・多分。
まぁ実にコトブキヤらしいこだわり。これからも貫いていけばいいんじゃないかと。
で、パンツの造形も頑張るのがブキヤ。今回はちょっと厚ぼったい感じですけど皺表現などもしっかり。
というわけでゼクティ軍服ver.でした。さすがシャイニング・ウィンドシリーズというか、いつものブキヤフィギュアより1段クオリティが高いです。
これを平均的な1/8スケールクオリティにしていってもらいたいんですけどねぇ・・・ラインナップは魅力的なメーカーですし。
あとこのシリーズそろそろホウメイを出してもいいんじゃないかっていう。他メーカーからも良質な水着シリーズが始まっていますが水着ということで
スルーさせてもらうのでこっちはこっちで頑張って続いてもらいたいです。1/6シリーズも含めて。
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